読書の時間です②「働く大人のための「学び」の教科書」
2022年3月より読書ノートを作ります。
悩んでいることがある(毎日…)、その解決のアイデアが知りたい!
そんな時は本に頼ります。
心が動いたり気付いたことをまとめて、自分の考えや行動に移し、少しずつ解決に近づけたらいいな…
そんな思いで読書ノートを作ります。
もしよく似たことで悩んでいらっしゃる方がいたら、共有していただけると幸いです。
でも…人は「自分の都合のいい情報を抜き出しやすい」らしいので、
私のこの読書ノートは
「私に都合のいい情報だけ」を厳選している可能性は高い!と思います。
その辺は、悪しからず…。
ああ、悩ましい。疑問、悩み事。
○職場で新規採用者の研修プログラムを策定を担当することになった。
○学校教育が終わった人への教育ってどうしていくんだろう?
○だいたい私自身が大人の学び方がわかっていない。
○人に教える前に、自分ももっと勉強していきたい。
働き始めてから自分がどのような学び方をしてきたかを
振り返ってみると、
偏っている気がします。
- 先輩から
- 本から
- 実践から
学び方が狭くなっていることの要因の一つが
- 同じ職場に長く居続けていること
も影響しているのではないかな?と思います。
家庭等の事情などで仕方のない部分もあり、
今すぐ職場を変えるというのは難しいのですが、
今の職場に勤務させていただきながら、
さっき書いた「気になる点」を少しでも解消しながら
学ぶ方法はないかなあ…
と悩んでいる時に、この本に出合いました。
今回読んだ本はこちら↓
心が動いたこと
①背伸びなくして学びなし
背伸びにチャレンジしていくことで、
いつの間にかできるようになったり、
苦手だったことが不得意でなくなったりするもの。
しかしハードルを上げすぎないように。
常に自分の「今」を俯瞰して、どこの位置にいるのか
「自分ウォッチング」をする。
- 「快適空間」(コンフォートゾーン)にばかり浸っていないか?
- 「緊張空間」(パニックゾーン)でパニックになっていないか?
- 適切な場所「成長空間」(ストレッチゾーン)に居られているか?
そして、学びの主導権は自分にあることを意識し、
適切な場所に自分を置く。
②振り返り
過去の自分の行動を見つめ直し、
意味づけしたうえで、
未来に何をしなければならないのかを、
自分の言葉で語れるようになること。
言語化をできたことしか、
できるようにはならない。
「何が起こって
何がよくて、何が悪かった?
これからどうする?」
のプロセス。
③つながる
ロシアの心理学者 ヴィゴツキー
「人が学習するには他者が必要である」
中原(著者)の研究(どのような支援を受けて仕事の成長を遂げているか)
「成長のためには、
他人からの業務に関するアドバイスや、
振り返り、
励まし・承認と言ったものが大切で、
最もパワフルなのは「振り返り」である。」
これ、実践しよう
①研修の講師や研修内容の実践を行い、振り返る。
今の職場は長くお世話になっています。
諸事情があり転勤などはもう少し難しいかと考えています。
となれば、
今の勤務の中で、自分から成長空間に身を置く必要があると思います。
そこで今年は
- 人前で研修の講師を務めること
- 研修に関する具体的な実践を公開で行い、たくさんの方からアドバイスをいただく(振り返りも行う)。
どちらもとても苦手で、避けていましたが、
背伸びをしてみます。
パニックになりそうになったら…、
もう少し先に延ばします💦
②月に一度大きな本屋に行き、1トン(たとえ💦)本を読む(読書ノート年間60冊分を投稿する)。
案件に関する概念(原理原則)を自分の言葉で表すことができるように、
その分野の本を多読(5冊程度)します。
③セミフォーマルなセミナーに参加する
これは悩むところなのですが…、
興味のある大学の先生や
経済に詳しい先生、
健康に関して詳しい先生、
などのオンラインのサロンやセミナーに
1年間申し込んでみようかと思っています。
あまりにも高額(○十万以上かかる!)ものは
興味があっても基準外にします。
本と違って、
同じことに興味を持った方々とのつながりが
あるかもしれませんよね。
ただ、ある種、宗教チックにもなりかねないなあと危惧しますが、
ファンってそういうものかもしれませんね。
興味がある人が何人かいるので
期限を決めて、ポンポンお邪魔していきます。
大人の学びについて、考えてみました。
実践の中の①にも書きましたが、
「大人の学び」を
できれば職場でも文化として取り入れることができたら…
と考え、自分も動いてみます。
ただ、それが受け入れられるか、跳ね返されるか…。
職場の方とのコミュニケーションや
研修方法について、
今後も学んでいきます。