デジタルミニマリスト
「ミニマリストスマホの中を片付ける」飯島彩香さん
本が大好きで、年間100冊読破をめざしています。
昨日図書館でインスタグムなどでたくさん発信をされている、ミニマリストで収納アドバイザーの飯島彩香さんの本を借りました。
この本、昨日の娘の歯科帰りに恒例となっていた本屋さんによった際に見つけた本です。
「物を減らしてシンプルに暮らす→お金がたまりやすい」という図式をこの間何度も見てきました。飯島さんの本もアマゾンで検索していたら、何度となくオススメコーナーに出てきました。
本屋で手に取り、図書館で見つけたならば、強烈な縁で結ばれた(勝手にすみません…)と借りました。
部屋もごちゃごちゃしていますが、スマホの中はさらにアプリであふれています。
ポイントカードを持ち歩かずにスマホに入れることもしていますが、そのアプリを探すのにレジ前で時間をかけてしまい、皆さんに迷惑をかけることもしばしば。
そもそも、アプリをスマホの最初の画面に収まるくらいにしておけば、こんな苦労はしないはず。
それはわかっていましたが、子どもやきれいな風景の写真を壁紙にしていたものだから、アプリで見えなくなるのが嫌で右へ左へ画面を動かし(スワイプ?)ていました。
本書に飯島さんのスマホ画面の写真が掲載されています。
あらら、びっくり。
本当にデトックスされていて、しかも見やすい。壁紙は…とてもシンプル。グレーっぽいもの。
早速試してみました。
ここ半年以上に使っていないアプリは削除していきます。購入した時から入っていたものも見直しました。ほとんど使いません…。
途中、これは本当に一画面にまとまるだろうか、と不安になりましたが、「半年以上」を基準にすると迷うこともなく削除ができました。
結構時間がかかります…。貴重な日曜日の夜でしたが、はまりだしたら止まらず、30分近くかけて整理しました。
するとあらすっきり。
スマホを立ち上げたら必要なものしか目に入ってこない。これでよかったのだ…。
スマホは今の生活になくてはならないものとなりました。自分が家にいる時間より、スマホを携帯して出歩く時間の方がぐんと長くなりました。
だからといって家を片づけないでいいという理由にはなりませんが、家は家族もいてなかなか自分のコントロールが効かない部分も、そして体力気力的にも続かい部分もたくさんあります。
自分のコントロール次第で何とでもなるスマホからデトックス、片づけをしてみました。今日からこのスマホと付き合います。どんな生活になるか楽しみです。
たくさん貴重な知恵を教えていただいた本でした。その中でもあとがきに飯島さんが書いていらした文章が心に強く残りました。
手放すことは「手段」あり、「目的」ではないということ。叶えたい理想の姿があって、それに近づくための手段として「ものを手放す」が存在します。手放すことが目的になってしまったのでは、心がすり減るだけ。いつまで経っても心地よい暮らしは訪れません。
理想の暮らしが何かまだよくわかっていない部分もありますが、「こんな暮らしがしてみたい」をもう少し具体的に書き出し、そのためにスマホがどう役に立つか、今後私も考えていこうと思いました。