飛び立とう!未来信じて。
今日、長女が小学校を卒業します。
早かったような…長かったような…。
彼女が生まれて私の人生が一変しました。
自分以外に大切にしたい巨大な命が目の前にあらわれました。
お互いに「女の子」「長女」という共通項があり、理解しやすい面がたくさんあるかなと思っていましたが、まあ、ほんのちょっぴり参考になる程度。
当たり前ですけれども、小さなか弱い存在に思えても、一人の人間。
似たところはありますが思考や興味関心など、違うことが大半!
それがわかると子育てがすんなり進むこともたくさんありました。
子育てはこうでないと。
親子ってこうでないと。
子どもはこうでないと。
親はこうでないと。
そういう「思考の枠」を外すことがこの頃簡単になってきました。
私は長女に出会うまで「努力すれば何とかなる」ような人生を進んできた気がします。
でも彼女と出会って人生ってそんなもんじゃないってことをたくさん勉強をさせてもらっています😅
寝やすい環境を作ったけれども思ったタイミングで寝てくれない、
一生懸命離乳食を作っても食べてくれない、
片づけても片づけてもすぐに散らかす、
なんでかよくわからないけど泣くなどなど。
子どもってそんなもんですよね。
保育園…。これにはびっくりしました。第一希望の保育園に入れなかったんです。
これってどういうことなんだ?まっとうに生きてきたのに叶えてくれないこともあるのか?と。
そんなこともあるんだよ、と今はすっと思えるのですが、その当時はあまりにもショックで、娘を一人部屋においたままトイレの中で泣いていました。自分本位な親です。未熟すぎる人間です。
よく、子どもが親を育てるって言いますが、本当にその通りです。
彼女(そして次女)に私は「親」になるように育ててもらい、「人の豊かさ」とは何かに気付かせてもらう毎日です。
六年生になり返事がとてもそっけなり、寂しさしかありません。
子離れしなさい!と怒られそうですが、何歳になってもかわいくて仕方がない。
なのでそっけなくされるとつらい。
それでも執拗にかかわろうとすると、「あっち行って!」と言われる有様。
娘の反応は正常です。わかってますわかってます!
これ以上嫌われたくないので、適度な距離をとることができるようになってきました!最近💦。
昨日の朝、「ああ、今日で終わりか。」とぼそぼそっと言っていた娘。
私が帰宅すると「これでいいかな?」と卒業式の服とヘアスタイルを入念にチェックしていた娘。
ああ、そんな一面もあるんやなあ、この子。思ってもいませんでした。
これからきっと私がわからない、知らない部分の方がますます多くなるんでしょうね。
それでもね、娘ちゃんよ、
何が起きても、どんな未来が待っていようと、私は3歩くらい下がっていつまでもあなたを応援していたい。
今日はきっと大泣きしそうです。
心の中で卒業式の間中ずっと叫んでおきます。
「卒業おめでとう!」と。